ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス | 日記 | 祝!　いきなり『お店日記』復活.....!!!

ALO-------------HA!


ようやく、長い眠りから覚めた Lo'ihi でございます....。

忘れかけていた皆様、お待たせしてスミマセ～ン!



とは言いましても、別に体を壊していたとか、アタマを壊していた とか言った事では決して無く、普段通りお店を開けてプリント作業をこなす毎日でした....。

これまでの数か月間を想い出し、色々書こうとしますと、またしても面倒になり、途中で投げ出すおそれがあったりしますので、そこは折りを見て、追い追い書かせて頂く事としまして....。

（「またしても」って....、「面倒なだけ」だったんかいっ!?）





え～っと....。

まずは復活にあたり、あらためてLo'ihi という『プリントSHOP』はどの様なお店なのか、まだ一度もお越しでない方々の為に、少々おハナシさせて頂きたいと思います....。

（なので、「よう知っとるわ! そんな事わっ!!!」って方、ゴメンネ。）


さて、巷には『オリジナルTシャツ作ります』という看板を出して、店舗を構えるSHOPは少なくありません。


「エ～? そんなには無いでしょ～!?」と思われる方もお見えでしょうが、意外と意識していなければ、すぐ前を通っても記憶に残らないものでは無いでしょうか....?


つまり、案外近くにあったとしても、普段から特に用が無ければ、それ程生活に密着した業種といったワケでもありませんからね。

ですが....!

ひとたび必要に迫られた時、慌ててあちこち聞いて回ったり、パソコンやスマホでのNet検索に時間を費やし、あたふたと大騒ぎをしてしまいがちです....。

実際、初めてご来店下さったお客様の中には、
「マァマァ! そんなに緊張したり、慌てなくても大丈夫ですから!」と、思わずツッコミたくなる方もお見えになります。

Lo'ihi だってそうですが、仲間達から慣れない事を任されてしまうと、どうしても不安ばかりが頭の中をよぎってしまいますから、「落ち着いて、ドッシリ構えてなさいっ!!!」と言われても、とても安心なんて出来ませんわね。


けれども....! （ウザくないですよね?　この切り返し....。）

Lo'ihi の入口を入り、カウンターの前に並んだ椅子に腰を下ろした瞬間から、

「❤ヨカッタネ! もう、大丈夫!　後は任せといて....!」

ってカンジです....。

アナタはただリラックスして、誰と何を作ってみたいのか、何枚必要なのか、どの様なグループ（チーム）なのかを思い付くままにおしゃべりしてみて下さい。

後は、コチラでそんな思いをまとめ、ちゃんとカタチにしてお作りし、チームの皆様全員に喜んで頂ける、『オリジナル・プリントウェア』にしてお渡しする事が出来ます。


「何でさ～、そんなに『簡単な事』みたいに言うかなぁ～???」


と仰られましても、モチロン決して簡単ではアリマセン....。


どこかの『洋服屋さん』のスタッフの様に、店内に沢山並べられた中から、アナタに似合いそうな物をチョイとおススメするのとは、ワケが違いますしね。

（店員さん、ゴメンネ～! でもそういうの、一応昔やってた事があるもんで....。）

そのお陰で製品に対する知識や、素材、サイズ、ボディとインクの色の組み合わせなどに迷いは無く、こちらとしても『ただのTシャツプリント屋さん』と同じに思われてしまうのは、少々抵抗を感じてしまいます。


「何で?」と言われましても、これまで様々な作品を送り出し、多くの方々に喜んで頂いた事で得た『経験値ありだもんネ!』、としか言いようが無いです。


あらためて言わせて頂くならば、

Lo'ihi のウリは、『★デザインする人』も『★プリントする人』も、いつでもお店の中に居て、アナタのお手伝いが出来る! というコトに尽きます....。

このお店は、決してプリント工場への取次ぎ窓口ではないですし、アルバイトのお兄ちゃんが注文用紙片手に適当にパソコンでデザインを作っているのでもありません....。

いつでも本気で、全力投球してます。

（時には、パソコンを放ったらかしにして、筆や色鉛筆・カラーペンなども登場します....!）

ですから、あえて「出来るだけデザインはシンプルにしちゃおっか～?」とか、「プリントするのが難しそうなヤツは止めときましょ?」とか、そういう暗黙の『作り手側の見え見えのルール』等は一切設けない事にしております....。

（『驚きの安さ!』 などとNetでうたっていたりする場合、まずそのあたりの『ガチガチなルール』には十分ご注意を....。）

約束事が多ければ多い程、デザインは画一化されるし、しかもTシャツ本体をはじめ、プリント位置から色に至るまで、何もかもが他作品と似かよってしまうから、決してオリジナルデザインなどと呼べないシロモノになりかねません。

★但し、「このデザインだと、紙の上なら綺麗に刷れるけど、Tシャツみたいな布地には細か過ぎてNGですョ!」ですとか、「こんな場所に刷ったら、かすれたり滲んだりしてカッコワリ～ョ!」などの専門的なアドヴァイスは一応させて頂いておりますが....。

（ダメダメばかりじゃなく、代案もご提示します。）


こういった様々なやりとりを経て、寄り道ナシに最短でお客様のご希望に合わせた納期にてお渡しする為、日々知恵を絞ってやっている次第であります....。


★あるケースでは、複雑なデザインで完成までに1カ月（!）を要した事もありましたし、また1枚プリントするのに数日間掛かったりした物（!!!）だってありました....。

（当然ですが、お客様にはあらかじめお伝えしています。）


『時間との勝負』であったならば、到底出来なかった作品ではありましたが、そうまでしてでもお待ち頂けるお客様の為に、2人掛かりで全力で仕上げた代償は言うまでも無く、ただお客様からの『喜びの顔と感謝のお言葉』のみであり、価格においては特に他の作品との違いはございません。

こちら側も安堵の気持ちと共に、『喜びと感謝の言葉』をお伝えしたに過ぎませんでしたが、こういった経験を積み重ねて Lo'ihi は今日まで続けてまいりました。


この様に、お客様本人から直接お話が聴けるからこそ、また作る人間が直接手渡し出来るからこそ、単なる『オリジナルプリントSHOP』という看板を掲げているだけではなく、この先も、

いつでも皆さんのお役に立ちたい!

望まれるモノを一緒になって形にしていきたい!

出来上がった商品を受け取る瞬間の、お客様の反応が見たい!


という気持ちを忘れずにやっていこうと思っております....。



何だか真面目なおハナシになってしまい、大変恐縮でしたが、作り手の側からの気持ちと致しましては、この様なシンプルな想いだけで、変に商売っ気は出さないのが『Lo'ihi らしさ』だと自負しております。

（ただ....、いつの間にかお店が無くなっちゃったりしない様には、何とか『商い』としてやってるつもりですけど....。）


そんなワケで、出来るだけルールを少なくすればする程、困難や難題が次々と襲ってくるのですが、これまで通りちゃんと乗り越えられれは、更にお客様に対し、『より良いモノ』がご提供出来ると信じております。

こ～いったお店に任せて頂ければ、きっとアナタの株も上がっちゃうかも知れません。

あくまでも、個人の感想です（?）。しっかりとコミュニケーションを取らせて頂いた場合に最大限UPすると思いますョ!!!


皆様の周りで「『オリジナルTシャツ』を作ってみたいけど、どこのお店に頼めばいいのかワカンナイ....。」などお困りの方がお見えでしたら、Lo'ihi というお店を是非ご紹介下さいね。


枚数が多くても少なくても、またプリント箇所数が一か所でも、あちこち数カ所であっても、Tシャツでもスウェットパーカでも、分け隔てなく、一緒になって『より良いモノ』を形にすべく、

全力で取り組んでいきます!!!



まだまだお伝えしたい事は沢山有りますが、本日この辺で....。




さてと....、

では、久しぶりに『一枚の写真』を披露いたします。

デザインの形からして一目瞭然ではありますが、『近代』サーフィンには無くてはならない、サーフボードのフィンです。

★あえて『近代』としましたのは、その昔、探検家キャプテン・クックがHawai'i の地に上陸した時代、そこで初めて目にしたサーフィンは、『神聖なる王族達の嗜み』であったとされ、祈りを捧げてから切り倒された Koa の丸太から切り出した、平らで長く重たい一枚板（無垢板）で、裏側はツルッとして、何も付いていませんでした。

それからずっと後、多くのアメリカ人達がその地を訪れる様になると、誰もが出来る『遊びやスポーツとしてのサーフィン』を発展させ、ボードの形や性能は年々著しく向上していきました。

そんな中、ボード製作に長けたシェイパーと呼ばれる人々が次々と現れ、彼らが削る板も次第に長さや形を変え、素材を変えて、より進化したサーフボードが生み出されるうちに、その副産物としてフィンが生まれ、現在に至ります....。

（因みに現在では....、ナント!　1枚のボードに5本ものフィンが付いた物もあります。）

こうして何世紀にも亘る長い歴史の中で、先人たちの発想から生み出された、画期的な一枚のフィンが、かつて誰も乗りこなせなかった、凄まじく巨大な波も美しいマニューバ（軌跡）を描いて滑り下りる事が出来る様になったのです。

そんな職人魂を揺さぶられる、『1枚のフィン』にリスペクトを感じ、デザインしてみました。

実はコレ、Lo'ihi というお店がOPEN するかしないかという、そんな頃にアイデアスケッチが描かれ、その後構想約4年、更にデザイン期間1カ月を経て、ようやく世に送り出す事が出来たという、大変に愛着のあるロゴマークであります。

一見するとサーフショップに間違われてしまいますから、世に送り出そうかどうかという、迷いもあったりしましたが、出来上がりを見たら「やっぱ、カッコイイ!!!」と自画自賛している次第ですが如何でしょうか....?


「お、オモシロいアイデアじゃん!!!」

と思った方、特に波乗り業界関係の皆様、SHOPやチームで「カッコいいロゴマークは無いかな～....?」とお探しだった方....。

いつでもネタとしてご利用下さい。


基本、手描きで描いてからスキャンし、イラストレーターに落とすと、やり易いと思います。

一旦デザインとしてまとまってしまえば、Tシャツ・スウェット・CAP・ステッカー（カッティング・シート）から、看板まで何でも応用が利くと思いますので、頑張ってみて下さいネ。


★因みに、 Loihi にてTシャツ等作成して頂く場合には、デザイン料は無料となっております....。


また、ズバリ写真のデザインそのもので、自分用に1枚だけプリントTシャツが欲しい方は、アイテム・色・位置・プリントカラー等をご自由に CHOICE して頂き、一週間程お待ち頂ければ、『世界でたった一枚』のプリントウェアをお作り致します。

（今からの季節でしたら、スウェットパーカがおススメです!）


是非、一度お店の方へ足をお運び下さいませ....。


そして、次のオリジナル作品のアイデアも着々と進行中でして、きっと皆様を「アッ!!!」と驚かせる物になるかと思いますが、今しばらくお待ちくださいませ....。


それでは、次回『お店日記』にて、お会い致しましょう....、

....じゃなくって、是非お店でお会いしましょう....!



じゃあね～!


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

MAHALO NUI LOA !!!


and
ALOHA A HUI HOU ❤