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ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス | 日記 | 2011 Lo'ihi オリジナルT 第2弾 最新作「Fish Hook & Tatoo」のお勉強...。


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2011 Lo'ihi オリジナルT 第2弾 最新作「Fish Hook & Tatoo」のお勉強...。 (2011.06.12)

どうも~、Lo'ihi です!

もしかしたら、前回の『お店日記』に予告させていただいた通り、Lo'ihi オリジナルTについての続編を期待されている方が放つテレパシーのようなもの (注:ぜ~んぜん、エスパーなんかじゃないし.....!)を感じたような気がしましたので、いっちょう頑張ってみっか!と自分を励ましてみました(期待してなかった皆様には、も~しわけありません....。)

さて、今回のデザインは、2011年最新作でして、Lo'ihi が昔から Hawai'i といえばずっと気になっていた、Fish Hook(釣針)&Tatoo(タトゥー)のモチーフを取り入れてデザイン化したものであります。(見りゃわかるわ、そんなコト!などとは言わないでね~。)

Fish Hook は、海洋民族であるポリネシアの人々には、生きていくうえで、非常に重要なアイテムであり、当然その歴史も長く、おもに動物の骨や固い木、さらに貝殻などから削り出されたようです。しかも、時代とともに工夫・改良を重ね、より巧みなものに変化し続け、金属に取って代わられるまでの長い間、実際に釣りに使われていたとされています。

また、 Hawai'i のみならず、太平洋に浮かぶの島々のあちこちには、太古の昔、まだ世界が闇に包まれて混沌としていた頃、神様が大きな釣り針で、これまた大きな島を釣り上げたのだという神話(伝説)がいまも残されています。(それが、国や言葉の違った何万キロと離れた島同士がですよ.....!なんだか、ロマンがありますねェ~)

近年、ポリネシアの各島々(Hawai'i,Tahiti,Samoa,Tongaをはじめ、太平洋に散らばる数多くの島々)において、日本人の学者(ハワイ大学教授)の手により、発掘調査も行われました。

争い事のたびに部族で話し合い、島を出る事になると、質素な帆が張られた大小さまざまなカヌーに、生き延びるためのすべてを積んで乗り込み、船団を組んで、風を読み、星を読み、潮の流れや、渡り鳥の飛ぶ姿を目にしながら、大航海の末、拡散していった年代を、当時作られた Fish Hoook の材質や形状などから、おおよそ推測できるまでになったそうです。(どれだけスゴイ事だったか!想像を絶する次元のお話ですな....。多分、成功しなかった人々の数の方が何倍もいた筈ですから....。)

各島々から出土した Fish Hook は本当にさまざまで、移住初期の、ごく原始的な道具としてだけのシンプルな加工品もあれば、時代が新しくなるにつれ、加工する為の道具も、より進化したことで高度な仕上げが可能となり、美術工芸品の様な美しい形や、装飾の施されたものも見つかっているそうです。(欲しいいいいい~っ!)

その一部は、Honolulu 市内 にある、Bishop Museum にも展示されており、いつでも目にする事が出来るようですし、この事についての研究内容をあらわした書籍も、和洋書さまざま出版されております。Lo'ihi は Bishop の実物まだみてませ~ん。誰か招待していただけませんかね....?)

そんなストーリーさえも込められた、小さな Fish Hook ではありますが、日本と同じように(いや、それ以上に!)伝統を重んじる Hawai'i の人々は、今でも「御護り」として、本物と同じ手作りのものをとても大事にし、いつも身に着けて、自らの先祖が苦難の末に辿り着いた、この楽園に思いを馳せているのだと思います......。

ごくポピュラーに、皆さんが知るところでは、今は亡きミュージシャン、「IZ」のCDジャケットに写る彼の姿に、いつも身に着けていたFish Hook のネックレスが Hawai'ian としての誇りを感じさせてくれています。(これを見て、手に入れようと思った人も多いはず.....。)



さて、Tatoo についても同じように、世界のあちこちに今も残る風習ではありますが、特にニュージーランドの先住民 Maoriマルケサス(マルキーズ)諸島全身Tatooは圧巻ですね。

かつて、キャプテン・クックをはじめ、ヨーロッパの大航海家たちが、世界周航の途中、食糧・水などの物資補給のほか、調査目的で太平洋の島々にに上陸した際、同行した画家たちの手により(記録カメラマンのようなもの)島の風景や生活の様子、その他、雑多な風俗・カルチャー・宗教のごときもの(Hulaらしき踊りや儀式の様子...その他)の描写に混じって、勇ましい戦士の姿を描き記しています。(現代の我々から見たら、かなりコワイ姿をした彫像のごとく逞しい!)

一方、いきなり現れて驚いたのは、当然、島の人々たちのほうで、それまでに見たことのない、とてつもなく大きな船が遥か洋上に姿を現わし、ましてや、近寄ればその身には、これまた見たことのない布を纏い、洋上で陽に焼かれてもなお、肌は白く、髪の色も金や茶色、目の色も碧・茶色・灰色など、まったくこの世のものとは思えない畏怖、いや、初めて本当の恐怖さえ感じたのかも知れませんねー。

ましてや、ただ話し掛けられただけだとしても、聞いたことのない言葉のような声を発して近づいてきたりしたら、とりあえず武器を持って、身構えるほか無かったに違いないでしょう.....。

自らの手で家族や仲間たちを守るため、怖れの心を抱きつつも、勇ましい戦士たちは、命懸けで戦おうとして、船乗り達の放った銃弾に倒れた者もきっと多くあり、以後はほどなくして文明の手により、それまでの伝統的な暮らしや生き方そのものを変えなくてはならなくなってしまいました。

そんな、時代も場所もさまざまではあっても、常に起こっていたであろう光景が、記録に残ることもないままに、数えきれない程あったことは、想像に難くありません。



いまや、どんな島に住んでいようと、文明の力なくして、暮らし続ける事は困難であることに間違いはありませんが、やはり、どこかに海洋民族として生きる誇り、また、一族の歴史(亡くなったり、生まれたり)や、その思い(得る喜びや、失う哀しみ)、さらには自然界の生き物(サメやウミガメ、フクロウや種々、それぞれの家により異なる.....。)に対しても、家族や自らの守護神として、いつも身近に存在を感じ、共に生きるための証しとして、四肢はもとより、顔にまで Tatoo を彫りつづけることは、これからも彼らの伝統を重んじる生き方の一部として、決して失なわれることは無いのだろうと思います......。

そんな、現代アジアやアメリカ・ヨーロッパTatoo とはちょっと、いや、かなり違った成り立ちの Tatoo ではありますが、Tシャツアロハシャツなどのプリントモチーフとしてなら、ポリネシアンでないアナタだって構える事なく、身に纏っていただけるのではと思い、今回 Lo'ihi オリジナルTのデザインとして取り入れさせてもらいました。

なんたって、 Tatoo の語源自体、ポリネシア語だとされているのでありますから.....。

ヤシの木やハイビスカス、ウクレレやサーフィンもいいんですけど、ここはひとつ Lo'ihi のおすすめ、 Fish Hook & Tatoo デザインってのも、その意味を軽く知りつつ、ちょっとだけそのスピリットや、プライドHawai'ian (ポリネシアン)の皆様から、お裾分けいただいて、ありがたく袖を通してみるのも悪くはないでしょ.....?

ぜひ、「通」な、または、「コア」Hawai'ian ファンとしてご一考ください。

「もしかして、欲しいかも.....。」などと、心が軽く揺れた気がしましたら、 Lo'ihi までメールTel にてお問合わせくださいね。

お待ち申し上げます。


いや~~~っ、本日の日記は、いつぞや(日系移民のお話)にも増して、ついつい思い入れが深く、広く、遥か遠くにまで、馳せてしまったようでありまして、「ナニ入り込んじゃってんの、コイツ!」みたいなカンジが、ややお恥ずかしくもありますが、最後まで我慢強くお付き合いいただいた皆様には、本当に心より感謝申し上げます.....。

次回は、同じく Lo'ihi オリジナルTの、違ったバージョンをご紹介する予定ですが、もっと Super Light にいかせていただければいいな~と思ってます。(どうなっちゃうか、わかんないけど....。)


では、また.....。

Aloha a hui hou !

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