無料ホームページなら お店のミカタ - 

ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス | 日記 | 雪が降っちゃいましたネ....。Lo'ihi の雪にまつわる恥ずかしいハナシはいかが...?


お知らせ

2024/03/14

◆4月オーダー分より加工材料(インク等)に起因する価格改定を実施させて頂きます。

2024/03/08

★春に向けてオーダーをお考えのアナタ、混み合いますのでどうぞお早目に!

2024/02/25

◆3連休最終日。Loihi はオーダーをじっくりとこなすのみ。仕事しなきゃね~!

住所・TEL

住所
〒458-0801
愛知県名古屋市緑区鳴海町宿地21番地

TEL
052-624-3924

ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 052-624-3924


ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス 日記

TOP > ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス 日記 > 雪が降っちゃいましたネ....。Lo'ihi の雪にまつわる恥ずかしいハナシはいかが...?

雪が降っちゃいましたネ....。Lo'ihi の雪にまつわる恥ずかしいハナシはいかが...? (2012.02.02)

ALOOOO HA!


昨晩の予報通りの降雪となり、積もってしまった、いわゆる2月の名古屋でございます....。


ホント、毎日寒いですねぇ~!

積雪のあった日でも、運転をしなきゃいけないドライバーさんには本当にアタマが下がる思いです....。


さていきなり、昔の話で恐縮ですが、Lo'ihi は、突然降り積もった雪のお蔭で、車をクラッシュさせたことが一度だけあります。(と書いたまま、どこか遠くを見つめる瞳....。)


プロローグ....
(この一行を見た途端、ページを閉じようとしたアナタ! さすがに、お忙しいのでしょうね...!)


.....それは今から、25年以上前のこと、波乗り用に4ナンバーの車(平たく言えば、只のTOYOTA カリ〇ナ・バン)を中古で手に入れ、次の給料でタイヤを履き替えようと思いつつも、そのままノーマルタイヤ(今では珍しい、チューブ入りバイアスタイヤ!)で通勤・レジャーにと毎日あちこち走り回っておりました....。

とっても寒かったある日の昼間、雪がヒラヒラと舞い落ちてくる中、Lo'ihi は友人(残念ながら、男子!)を家まで送ろうと助手席に乗せ、緑区が誇る、『〇高緑地公園』方面を目指しておりましたところ....。

途中の道路では、交通量が多いせいか、路面はただ濡れているだけだったのですが、国道1号線に架かる跨道橋を渡り、噴水(今では花壇になっちゃってますが...。)が正面に見える頃には、誰も走った事の無い『白銀の道(らしきもの)』が目の前にまっすぐ伸びているではありませんか...!

しかも、ワイパーが役に立たないくらいに、吹き付ける雪の量は刻々と増してきている様な....。(気がするとかじゃなくて、確実に!)

「こりゃ、ヤバいわっ.....!」

とは思ってみたものの、まぁそこは、若気の至りと申しましょうか、「怖いけど、行っちゃうよね、まぁフツーわ。」と、突撃する覚悟(?)を決め、躊躇する事無く、突き当りの分かれ道を左に曲がったのです....。

(左側方面へ向かうと、園路の脇には昔も今も、民家がすぐそこまで迫ってきていますが、友人宅は、ナントそのまた一番奥なのだ....!)

ギア(4速マニュアルミッション!)をセカンドまで落とし、なるべく道路の真ん中あたりをじんわりとアクセルを踏みながら、真っ白い絨毯みたいな道に、初めて刻む轍をサクサクと後方に従えて、まるで、擦り足で進む様にソロソロと徐行して上っていきました....。(シビレルねぇ~! このシチュエーション!)

丁度、右手には池がありますが、その時は全く目に入らず、足先一点に神経を集中させており、(今思い返しても、腰がつって痛くなるくらいに!) 慎重に坂を登り切った途端、今度はやや長めの急な下り坂が眼下に見えてきました....。

ナニッ!? しかも、カーブになってる....!

フッと、急にアクセルから足を離し、今度はクラッチを踏んで素早くローギアにチェンジし、エンジンブレーキだけで下り始めましたが....。

それでも速すぎる! たまらずついには、『禁断のブレーキペダル』に足を載せ、チョコン! と踏んだつもりが.....。

不意に『ズルッ、ズルズルッ』、と最初に後輪が....、続いて前輪も....。

ハンドルを軽くカウンター気味に切ってみたけど、車は行き先不明のまま、勝手な方向に滑っているのを、お尻で感じました。

(おっ、まずいぞっ! コントロール不能!!!)

それまでフロントウインドウに映っていた筈の、正面の白い絨毯は、スーッと右の方へスライド写真の様に流れ、入れ代わりに雪がこんもりと積もった樹々の枝が、左側から視界に入ってきました...。

まるで下手くそなスケートの様に、車はゆっくりと、勝手に向きを変え...。

そして、それらはスローモーションの様に、(例え話では、よく聞くけど、ホントその通りだねっ!)ゆっくりと確実に迫ってきました。

ひと言「つかまっとれよ~!」とだけ、友人に言った事は覚えてますが、Lo'ihi も、ただハンドルを強く握りしめるしかありません....。

最初は、左側の低い植え込みにフェンダーが『ザザザ~ッ』と擦っただけで、衝撃もなく、一瞬、「おっ、助かったがやっ!」 と思いきや、直前まで全く目に入っていなかった、速度標識の白いポールが左ドアの向こうに、ハッキリと視界に映りました。

その直後、『メリメリッ、バキッ、バラバラッ』と続けざまに音がして、急に冷たい空気が車内に流れ込んできました。(ホントすごい音! トタン屋根にデカい石ころを、どっさりとぶちまけた様な....。)

しばしボー然の後、ハッとして助手席に向かって「おい、ええかっ?」
すると友人は、ひきつった笑いを浮かべながら、『大丈夫!』 とだけ答えました....。


ドアのガラスが粉々に割れてしまいましたが、幸いな事に、二人とも全く怪我はなく、お互い無事だったので、とりあえずホッとはしたけど...。

案の定、停止している車の左ドアは内側へとたわみ、レバーを引っ張っても、標識に塞がれて開かなくなっちゃいました。(ダヨネ~! フツウは。)

仕方なく、2人して右側から降り、ボディとその周りの状況を確認しましたが、外側に落ちた窓ガラスは雪に埋もれ、助手席のドアだけが、見るも無残な姿に...。(なのに、標識の方はうすーく擦った跡がついているだけで、「何かあったんスカ?」 とばかりに、真っ直ぐに立ってんだから、もう~...。)

何度も「はあぁ~あ....。やっちゃった~!」と心の中でため息をついたあと、冷静に次の行動を思い浮かべてみれば当然、「ここから早く去るしかないな...。」という考えが浮かびました。

「オイッ、コラァ~!」という声が、どこからも聞こえてこなかったもんで、つい.....。

それは、ぶつけてから、わずか数分の出来事でしたが、モチロン通行するクルマも人も皆無だし、相変わらずボタボタと、大きな雪が落ちてくるだけで、全く何の音さえも聞こえてこない、冷たい静寂の世界です...。

(そこからの行動は速かったよ~ん!)

「とりあえずバックするから、押してくれんかなぁ~?」と、Lo'ihi は再び車に乗り込み、エンジンを掛け、友人にボンネットを押してもらいながら、バックして切り返し、方向転換しました。

てきぱきと、最初から決めてあったかの様な段取りの良さで、帰る方向に車を向けると、たった今、自分がつけた『とってもハズカシイ轍』があらためて視界に入ってきます....。

「あとは歩いて帰れるよな?」と友人に言い放ち、さっさと『見るたびに泣きたくなるクルマ』をスタートさせ、バックミラーに映っているはずの後方に、たった一人降ろされた友人には目もくれず、来た道をそそくさと立ち去りました....。

この時、 Lo'ihi はひん曲がったドアの事を思い出し、目を遣りながら、冷たい新鮮な風が吹き込んでくる、凍えた車内でひとり、人生初の『侘び寂び』を心底味わう事になったのでした...。(まだほんの数分前までは、『自慢の愛車』だった筈なのに....。)


さて、その後数日間は、『お金も、(支障も!)』どちらも無いので、窓に透明なビニールを貼っただけで、走ってても割と平気だったけど、さすがに信号待ちで隣に並んだ車からは、常に『憐れみの微笑』を投げかけられる事に耐え切れず、修理屋さんに頼んで、廃車置場から中古のドアを探してきてもらって付け替えてもらいました。

(お蔭で、ラジアルタイヤ交換は、更に暫くの間延期となりましたが....。)

しか~し! ドアも窓カラスも元通りに取替えたのに、相変わらず街を走っていると、隣のクルマからは、(特に、話題の無い冷え切ったカップル達....って気のせいかな~?)明らかにこちらを見ながら、乾いた『笑い』をとっていたのです....。

だって、車体が『アイボリー』の4ドアバンに1枚だけ『ワインメタリック』のドアがはまってんだも~ん!!!

そう、実は型は同じでも、色の違った部品しか見つからなくて、予算不足のため塗装は出来ず、そのまんまの色で....。(どうせ乗ってる本人には見えてないし、乗り降りも反対側だから、全く意識してなかった...!)

今思えば、当時の彼女とデートしてた時などは、「大層気の毒な事をしてしまったのね~...!」 と気付き、いまさらながら、大変深く反省しております.....。


エピローグ....
(ここまで読んで頂けたアナタ! 貴重なお時間を、どうもありがとうございます。)

んで、その車がその後どうなったかと言いますと、ある時、人に貸したら、深夜に一人で相撲を取り、ガードレールのパイプの間へノーズを突っ込みまして、翌朝の修理工場にて、「自慢の愛車TOYOTA カリ〇ナ・バン」(2-tone仕様!)は静かに天に召されました...!

(モチロン、運転手はかすり傷だけで、無事でしたけど....。)

何だか、最初から運命の決まっていた車だったのかもしれません....。
いや、ただ持ち主との巡り合せが悪かったと言った方が正しいかも!

(ちなみに、『生前見積り』は取っておりませんでした....!)




さて、これを読んで下さった『良い子』たちは、ひとつとしてマネをしてもらっては困りますので、
(そんな人は、絶対にいないでしょーが....。)雪道や凍結した道を走るのならば、それなりの装備で慎重にお願いしますね~! (アタリマエか...。)

「皆様どうか、ご安全に.... !」

そして、あらためまして当時の関係者各位におかれましては、多大なるご心配及び、ご迷惑をお掛けした事を、この場をお借りして(多分、読んでいない事をイイことに!)心よりお詫び申し上げます....。

なお、このフィクションはフィクションです.......か?


加えて、このお話の登場人物は、いずれも現在、元気に暮らしていると多分思われますので、どうかそっとしておいてやって下さい....。

さて、本日の『お店日記』は、いきなりLo'ihiハズカシイ話シリーズ(第何弾か、もう忘れちゃいましたが....。)で始まり、今まさにココをご覧になっている皆様の、大変貴重なお時間をお借り致しましたが、あらためまして、ワタクシは別にMではございません....。

ただ、こういった場を当たり前に「〇〇を買ってください!」とか、「本日××が入荷致しました!」または、「△△が大変お値打ちになってますよ~!」みたいな、終始、『宣伝の場』としてのみ利用してしまうのは、少々あざとい気がするもので、あえてLo'ihi は、『自分の人となり(大したモンじゃありませんが....。)』や、『お客様に対する想い』を話題の中心に据えていく事が最も大事なんじゃないかなと考えてます....。

その上で、「こんなヤツがやっている、オリジナルプリントSHOP とは、一体どんなお店なのだろう....。」と、お気に留めて下されば、とってもウレシイです....。

それって、コワいですかぁ~?

(でもきっと、いつも内容が多すぎてゴチャゴチャしているので、一度も最後まで読んだ事のない方も、結構少なくないですよね....。トホホ....。)

こうして、Lo'ihi の願いとはうらはらに、ただ一言「何だか、よくワカラン店だな~、オイッ!」などと、ネガティブに受け取って頂けても、それはそれで、どこか心の隅に留めておいて下されば、いつかご縁があって、お会い出来る日が来ると信じておりますし、また非常に楽しみでもありますが....。

(やっぱり、M なのか.....? いや、決してその様なコトは....。

今後も、ますます張り切って、『お客様に喜んで頂ける企画』なども、どんどん考えて参りますので、是非ご意見・ご要望をお聞かせ下さい!

あ、それとこの『お店日記』のページというかLo'ihi のHPは、今後とも皆様との(ある意味、一方的な)コミュニケーションの場として、是非パソコンや携帯の「お気に入り(Macなら「お役立ち」)」等にご登録頂き、十分ヒマのある時に面白半分で開いて、ヒマつぶしに読んでみて下さいネ....。

はや1年以上も続いている中、今さらではありますが、お得な情報やガッカリする Lo'ihi の『日記(どこが日記なの?)』など、いつも走り続ける、『今』のレアな様子をフォローしていって下さいませ....!

それでは皆様、また.....。

     ALOHA A HUI HOU ! 







日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 モリモト産業一岳堂オリジナルウェア BLAST美容室 雅RRワイン食堂UmiUsagi