無料ホームページなら お店のミカタ - 

ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス | 日記 | スピード・スリル・バランス、そして痛さの魅力....! それが『スケボー』なのだ???


お知らせ

2024/04/14

◆小学校の運動会がほぼ5月に集中ですが、Tシャツのオーダーはお早目に!

2024/04/08

◆誠に勝手ながら、4月13日(土)は臨時休業とささせて頂きます。

2024/04/08

★2024春夏カタログ各種無料配布中! 数量限定につきどうぞおはやめに~!

住所・TEL

住所
〒458-0801
愛知県名古屋市緑区鳴海町宿地21番地

TEL
052-624-3924

ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 052-624-3924


ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス 日記

TOP > ロイヒ オリジナル シルクスクリーン プリントワークス 日記 > スピード・スリル・バランス、そして痛さの魅力....! それが『スケボー』なのだ???

スピード・スリル・バランス、そして痛さの魅力....! それが『スケボー』なのだ??? (2013.07.15)

ALO~HA!!!



明けましておめでとうございます....。(って、梅雨のコトですけど!)


あっと言う間に、7月がやってまいりました。(しかも、もう折り返し!)

皆様、元気にお過ごしでしょうか....? (それ、ちょっとキツイか....!)



お陰様で、毎年この時期、結構忙しくさせて頂いておりますので、『少々バテ気味』な(?)、Lo'ihi でございます....。

(この暑い中でも、ちゃんといいシゴトしてますから~!)

★しかし、連日気温30℃超え、いや35℃超えって、どゆこと....???



さて、今回タイトルにあります通り、突然のカミングアウトから始まりますが、実はワタクシ『健康維持』の為、スケボーやってます!

(ハァ....???)


どう考えても、『健康維持』などという高尚な言葉とは、結びつかないっぽいですが、とにかく何十年もの間、単に趣味で乗ってます....。

(正直に申しますと....、『健康うんぬん』は、モチロン後付けです。
それでも、『環境保護』の為とか言うよりは、まだリアルでしょ?)

ですから、飛んだり跳ねたり回転したりなどの大技は、バランスを崩して転ぶ時以外、自らすすんでは、出来かねますが....

つまりは、ただひたすらクネクネと『スラローム』して、最近とみに衰え始めた、『足腰のバネ』と『体のバランス』を維持する為だけにボードに乗っているワケです....。

(年々その衰えも、ますます加速しつつある、Lo'ihi にとりましては、何よりも最も重要な目的なんですョ。)

....哀しいネ(泣)。

ただ、ハッキリ言ってこの姿形で、お店近くにある某駐車場をゴロゴロと滑っておりますと、出来れば本人としては、「目立ちたくない」と思っておりましても、勝手に目立ってしまいます。

お店の休みは平日(火曜)なものですから、定休日にやればいいものを、いつもの『お気に入り』の某駐車場に限っては、『土日・祝日』にならないと CLOSE(車を入れない) してませんからね。

そこで、わざわざ開店する前の週末の朝、少し早い時間に家を出ては、誰もいない駐車場を貸切状態でひたすら滑っております....。


ついでに、あらためて言う程のコトでもありませんが、一応 Lo'ihi は今月27日で、50ン歳を迎えます....。(『日記』のバックナンバーから判りますョ!)

★尚、お祝いの品につきましては、謹んでご辞退、いや遠慮なく頂戴致します....。



スケボーなんて、今日にでも止めてしまう事は、たやすいのですが、「オマエハ、マダマダ続ケテモ宜シイ!」という、天からのお告げ(?)が聞こえるうちは、この先もずっと続けたいと思ってます。

Lo'ihi は、特定の神様を熱心に信仰している訳ではございませんから、『お告げ』だとか言っても、決して怪しげな勧誘など致しません。この辺りのネタは安心して、警戒なさらずに最後まで読み進んで下されば、結構です....。)


さて、こんな『エエ歳こいたオッサン』も、かつて40年近く昔には、やはり皆様と何ら変わりなく、当然ながらウブな中学生だった時代もありまして....。


そんな昔々のある日のコト....。


週末の『スポーツ新聞』の広告欄を偶然目にしたLo'ihi 少年は、ある大型スポーツ店の広告に一瞬目を奪われました。

そこには、虫眼鏡で見ても、よくワカンナイ程の(拡大すると『点々だらけ』なもんで...!)小さな写真に、『スケートボード大量入荷!』と書かれた文字と、意外にお手頃価格の表示が添えられておりました....。


「おっ、もしかして、コレがあの『スケボー』っちゅうヤツかぁ....!」


モチロン、それまで一度も実物など、見た事も触ったこともありません。


すると、さぁタイヘン! 少年は、もうその瞬間から、ソワソワが止まらなくなり、家の中で居ても立ってもいられなくなってしまいました....。

誰かに背中を押される様に、勉強机の『引き出し預金』(当然、お年玉&お小遣い)を握りしめ、ひとり『今池』へと市バスに乗り込みます。

暗記していた地図を想い出しては、途中で誰かに聞いたりしながら、約1時間掛かって、ようやく辿り着けたお店の前には、既に人だかりが出来ており、その隙間からは、鉄のカゴにひしめき合った『カラフルなアレ』が見え隠れしておりました。

(今で言う、『PENNY』みたいな樹脂製のヤツね。ついこの間まで原宿辺りでは、只持って歩く為のアクセサリー扱いを受けてましたけど!)

オトナ達の間に割り込み、当時大好きだった『オレンジ色』した一枚を掴むと、すぐにお会計を済ませ、帰りのバス停へと向かう頃には、とっくに袋から出し、包みのセロファンを破っちゃうと、衆目の中大胆にも、歩道で『初滑り』を敢行する、といった「オイオイ!」な始末でありました....。

(もしかすると、1970年代前半、今池交差点で『初めてスケボーに乗ったアホなヤツ』は、他ならぬLo'ihi だったのかも知れないけど、多分それ以後も、そんなヤツはきっと出てこなかったに違い無い....。)


もしも、「いや、絶対オレの方が先だわ!」と言う人物が現れたとしても、お互い証拠も無いし、逆にLo'ihi の立場からすると、そのようなハズカシイ記憶など、出来れば消しゴムで消したいくらいですから、サッサと気前よくその座をお譲り致しますけど....。


こうして、見た目からして『オモチャ』にしか見えないチープなスケボーは、ほどなく田舎モンで坊主頭の中坊無二の親友となり、学校から帰ると自転車の荷台にゴム紐で括りつけられて、町内の坂道を探しては、ひたすら滑り下りる、といった充実した(?)毎日を過ごしました。

(残念なことに、学校内では、誰からも「買ったぞ~!」という声など耳にする事はなく、一人寂しく各地を巡っては、小学生達の注目を一心に浴びるのみでしたが....。)


ところが、ある土曜日の午後....。

家からはちょっと離れた、『大〇緑地公園』まで何となく足を伸ばした時のコト....、ついに遭遇してしまったのです....!

そこにいたのは、まぎれも無く『神集団』でありました。

駐車場に停めたワンボックスの周りで、髪を伸ばしヒッピーみたいなのや、マッシュルームカットみたいなの!)鼻の下には髭などたくわえつつ、真っ黒に日焼けした若者達が、鮮やかなスピンや、恐ろしいスピードでのスラローム、そして優雅にバランスを保ちながら逆立ちで滑っている姿は、今でも 鮮やかに思い浮かんできます....。

(くどいけど、今年で50ン歳....。)

その時Lo'ihi 少年は、自転車に跨ったまま気配を消して、遠巻きに眺めておりましたが、彼らのあまりの『神々しさ』に、近付く事も話し掛ける事も決して出来ず、ただじっと、その場を離れられずにおりました。

すると、彼らのうちの一人がこちらに気付き、ボードに乗って近付いて来るではありませんか....!

(めちゃめちゃドキドキ。)

覚悟を決め、緊張したまま待っていると、何やらイロイロと話し掛けてきた筈ですが、コレは覚えてません。(残念、ほらやっぱりネ....!)

ただ、近いうちにこの場所で大会がある事、その為の練習に来ていた事、そして、きっと彼の視界に入っていたであろう、Lo'ihi ご自慢の『オレンジ色したオモチャのスケボー』については、「一度乗ってみれば~?」などとは、決して触れてくれなかった事....。

(ダヨネ~!!!)

とにかく緊張しまくりで、多分、全然愛想なかったです....。


もしも、今会えるならば、彼らも還暦を迎えるくらいの年齢になる筈だけど、その後どういった人生を歩んだのか、そして『スケボー』との付き合いはどうなったのか、じっくりと聞かせてもらいたいなと思う Lo'ihi です。


そして後日....、『大会』を観ようと、再び『大〇緑地公園』へ、たった1人で出かけました。(ホントに友達はいないんかい!?)


しかし、すっごい盛り上がりでしたよ....!

かなり遠くからでも、聞いた事の無い『イカした(!?)洋楽』が風に乗って流れ、近付けば、そこに集まった男女の皆オシャレなことと言ったら....。


「ここはもしや、あの『California U.S.A.』なのかっ???」
(当然ですが、実はそんな頃には、一度も行った事など無いくせに....!)

などと、『目にするもの、耳にするもの全て』異国の雰囲気たっぷりで、田舎の中坊にとっては夢の様な空気感を味わいました。

競技の内容は、『瞬きするのがモッタイナイ』程、素晴らしいバランス技や、目にも止まらぬスピード競技など、観る側も常に心臓バクバク状態で、「今まで自分がやってきたつもりの『スケボー』は、一体何だったの~?」と言いたくなるくらい異次元のレベルの技が、その日一日でしっかりと目に焼き付いて、離れませんでした....。



あぁ、そうそう、ずっと見たくてもチャンスが無かった映画なのですが、

『LOADS OF DOGTOWN
(ロード・オブ・ドッグタウン)2005 アメリカ


ってのを、最近DVDで手に入れ、家でゆっくり視たんだけど、『大会のシーン』なんか、当時の雰囲気そのままってカンジで、Lo'ihi は全編を通して、あの頃にタイムスリップしてしまったかの様な、不思議な気持ちと懐かしさに思わず、何度も「ウルッ」と目頭が熱くなっちゃいました....。

誰もが過ごした『多感な10代』を、こういった形で、再確認したり、追体験できる映像としては、とっても良く出来ていますし、当時のファッションや髪型もそのままに、CGまで駆使してダウンタウンやビーチの雰囲気をスクリーンの中に再現した同世代の女流監督に、あらためて賞賛と感謝の気持ちを贈りたいと思います....。


さて、大会を観た日から、ますますスケボーにも熱が入り、受験勉強そっちのけで(言い訳すんなョ!)、毎晩、家の前にあった『平らな道路!!!』あの日を境に、『下り坂』は卒業しました。)で、ひたすら修行に励み、時には膝や肘を擦り剥き(!)、そして、たまに後頭部にカサブタを作りながら(危ねぇな!) ひたすら技を磨いていきました。


しかしながら、いつまで待っても、「おい、オレも『スケボー』買ったぞ~!」というヤツだけは決して現れず、華やかな大会に出るチャンスも全く無いままに、いつしか Lo'ihi は高校生となっておりました....。


そのうち、楽器をさわったり、他の趣味(女子?)に走ったりするうちに、段々と『おもちゃのスケボー』から遠ざかりつつあった、ある日のコト....。

友達の家に遊びにいく途中によく通る、あの、鹿山の坂道のふもとにあった『ロ〇サーフ』の建物の裏に作られた、立派なランページ(今で言う『ハーフパイプ』みたいなヤツね。)の周りには、大変な人だかりが出来、そこでスゴイ事をやっているのを偶然目撃したのです!

その上では、振子の様に行ったり来たりするうちに、ボードに乗ったまま、フツーにヒトが、空を跳んでました....。

その瞬間を見ちゃったものですから、消えかかっていた炎が再び燃え上ったのは、言うまでもアリマセン....。


暫く経ったある日、思い付きでバイト代とお年玉の残りを全部持って、その『聖地』へと自転車でいそいそと出掛けていったのです。

(しかし、毎回ほとんど何も考えとらんよね....。)


当時、高校生にとっては、『敷居の高いお店』だったのですが、あの『人生をも変えた(?)大会』の主催者でもあり、そして当時オーナーであった、『タ〇ザンと、双子のお姉ちゃん』は、中学の大先輩(今で言う『おなちゅう』が何気に自慢....!)でもあったので、少し緊張しながらも、人でごった返す店内へと突撃しました。


そこは....今でも鮮明に思い出すのが、『お店のニオイ』!

「ココが、本当のアメリカ!?」って思えてしまう位、未だかつて嗅いだコトの無い、『異国の香り』が店内一杯に漂っています....。
(だからサ~、行った事なかったくせに....。本気で憧れてたんだ~!?)

サーフボードウエットスーツWAXやステッカーの匂い、そして、スケボーのウィールなどの樹脂の香りが全部ごちゃ混ぜになり、体に良いのか悪いのか、入った瞬間から間違いなく、『素敵に酔っぱらって』いたに違いありません....。

かなり舞い上がっちゃってる中、あの伊良湖のレジェンド『タ〇ザン先輩』に一から説明を受け、板からウィールに至るまで全てのパーツを選び出し、早速その場で慣れた手つきで組み上げてもらいました。

(ついでに、デッキ裏に憧れのSHOPステッカーを貼ってもらった!)

その間のドキドキワクワク感といったら....。

運転免許を取ってすぐ、初めて1人でディーラーに車を見に行った時の興奮と、どこか似ていました....。 いや、まさにそれくらい「今、自分はスゴイ事してる!」って思ったもんです....。(わかる? この気持ち!)

ちなみに、お値段は確かトータル ¥34,000 くらいだったと思います。
(実際、当時は何もかも Made in U.S.A. でしたから、その位してもアタリマエでしたけど....。)

そう言えば、最初に買った、アジアのどこかで作られた『オモチャのスケボー』からすれば、約10倍!!!
『10段変速機付きのサイクリング車(懐かしい!)がフツーに買えてしまいます....。

しかし、後悔など微塵も無く、満足感や充実感で満たされ、このままお店にずっと寝泊まりしたい程、嬉しかったのですが....。

いつの間にか周りを取り囲んだ、自分より少し歳上の見知らぬお客さん達から、「オレにいっぺん貸してみやぁ~!」などと強く迫られ、ふと我に返り、早々に退散する羽目になってしまいました。

ああ、残念....!!!

もうしばらくお店の中に居たかったのに~!


それから再び、厳しい修行の日々(?) が続き、『オモチャのスケボー』では決して出来なかったが出来る様になったりして、ますます深く、のめり込んでいきました....。

がしかし、相変わらず『同じ趣味を持つ友人』には出会えませんでしたけど....。(いいかげん、何か自身に問題でも?)

もうほとんど、トラウマ状態....!


こうして、とうとう『本物のスケボー』に出会い、それと引き換えに忘れ去られた、『オレンジ色のスケボー』は、今どこで何をしているのか、全く記憶の片隅にも残っていませんが、あの時、何の前触れも無かった所から、突然湧き上がってきた様に始まった Lo'ihi 『スケボー遍歴』は、ついに本格化し、一応今日現在(21世紀)に至るまで続く事となったのでした....。


しかし数年後、ほとんど週末は海で『波乗り』して過ごすようになり『スケボー』とは、これまでの中身の濃い付き合い方から、付かず離れずスローペースへと変わっちゃいましたけど....。

何かの都合で海に行けない日などには、『波乗りのおさらい』といった理由をこじつけて、ふと『愛機』を車に積み込んで、あちこち探して滑りに行ったりもしてました。

(そうは言いつつも大概、お手軽な近くの公園や駐車場ばっかり....。)


30代に入った頃(1990年代)は、一時期遠ざかる様になってしまったのですが、原因は自分にあったのではなく、『スケボーを取り巻く』マーケットが変化してしまい、道具から乗り方に至る全てが『別のアソビ』へと進化していった為でした....。

あの、小さ過ぎて板から足がはみ出てしまうボードと、指で作った輪っかくらいになっちゃった、『マカロン』の様な直径50mmあるかないかの、カッチカチなウィール、それにほとんど傾いてくれないトラック...。

それに何だか、『踏んだり、蹴飛ばしたり、あちこち擦ったり』して、やたらとボードをイジメる様な乗り方がカッコいい、みたいになっちゃって....。

おまけに、板の裏側に描かれた、骸骨やモンスターなどの『おどろおどろしいグラフィック』など、どう考えても『イイ大人がするアソビ』からは、どんどんかけ離れていってしまったのです....。

例えるなら、『健康的でスポーツ万能』な、『いつも陽に焼けてサラサラの長い髪』だった女の子が、急に『厚化粧』をして『髪を金髪に染め、クルクルパーマを掛けて』夜遊びばかりする様になっていく様な....。

(あらためて読み返すと、余計に解りにくい例えでゴメンね~!)


それでも実を言うと、そんなカンジのスケボーを、一応2枚くらいは手に入れ、そういうスタイルが好きな連中の集まる場所へも出張してみたけれど、気持ち的にも全くダメだったです....。

(って、結局は『つまみ喰い』してるやないかいっ!)

一旦楽しく無くなっちゃうと、お出掛けの時も、なかなか手を伸ばす事が無くなり、置き場所も玄関先から物置部屋に移されてしまううちに、いつしか忘れ去られるハメになっておりました。
(案外、DRYなのだ....!)


その後、永い間「持ってるだけ」の日々が続き、街なかでもあまり目にしなくなった頃....、ある日、波乗りをしに行った静岡県の、とあるサーフショップの前をたまたま通り掛かった時、『SALE』の貼り紙に釣られた Lo'ihi は、「ホンの冷やかし」のつもりで、店内を覗いてみようと思いました....。

中を見渡した瞬間、意外と広さのある店内の一角で、所狭しと並べられた『サーフスケート』と呼ばれるボード達の群れの中に、1mを超える『ロングスケートボード』から発せられた、『名古屋に連れて帰って』オーラをつい、不用意にキャッチしてしまったのです。

「コレ、ほ、欲しい....!」(チェッ、まただよ....。)


既に、『30%OFF』 なのに、「実はボク、名古屋から来てるんだよね~!」とか言いつつ、更に半端の数百円まで値引きしてもらい、(やらし~な!) 帰りの高速では、すっかり舞い上がっておりましたが、無事名古屋まで持ち帰り、早速試乗をしてみますと....。

コレがまた、久しぶりに巡り合えた『お気に入りの一枚』に、めでたく加わる事となりましたので、再び玄関先には『スケボーたち』が戻ってきて、賑わいを見せる事になり、またしても狭くなってしまいました....。

(ボクって、只のアンポンタンですよね? きっと....。)


それはさておき、とにかく全てがデカくて、幅広の板なのですが、何よりもウィールが大きくて柔らかい為、しっかりと路面をグリップしてくれて、おまけに静かで安定感があり、昔の様にスラロームやターンが自在に出来、サーフィンのトレーニング用としても Bestな選択だと思われたのであります....。


がしかし、十分乗りこなせていなかった、ある日の事....。


いつもの『大〇緑地公園』のプール駐車場で、つい調子に乗り、板の上で高く飛んで着地した際、キッチリと両足が揃ってしまったまま、ちょうど真ん中辺りへ、ちから(体重?)一杯下りた瞬間....。


ヴァキッ!!!

結構派手な音と共に、板は真っ二つに折れました! (正確に言うと、『くの字』になり、裏側は地面に擦ってしまっております)


「うわ! やっちまった~....!!!」

悔やむより先に、周辺にいた楽しそうな家族連れ』や、幸せそうなカップル達』からの冷ややかな視線を浴び、その場はもう笑うしかありません


恐る恐る板の端っこを掴んで拾い上げると、真ん中辺だけが、かろうじて繋がったままブラブラの、『2輪車+2輪車!』を、まるで
「べっ、別に~、大した事じゃないし~....!」

といった表情で、コソコソと片付けつつ、実は意気消沈しながら、早々にその場から撤収いたしました。
(その後モチロン、車内で号泣....。)

が、しか~しっ!


Lo'ihi に限っては、こんな事ぐらいでメゲる程ヤワではございません!

間もなく、きっちりと『新しい板』をSHOPで見つけ出し、(この時代長い板は、ほとんど単品では出回ってなくて、見つけるのに苦労したというより、「コレしか無いけど、ど~する?」的なカンジだったけど....。)

その板は、ナント今日まで乗り続けています。
(拍手喝采の嵐....!)


Lo'ihi とは、すごく相性が良い板ですし、自分の乗り方に合ってます。

今後ともクルマに轢かれたりしない様に、また『大人のルール』として、決して道路では1m足りとも乗らない様に、誓いを立ててます。

(家から数10mのいつもの駐車場まで移動するだけでも、乗りたいのをガマンして、脇に抱えて歩いて行くんですから、いたって本気です....!)


そして2013年
....。

(できれば、BGMは 映画『2001年 宇宙の旅』のテーマ曲となった、
ヨハン・シュトラウス作曲 『ツァラトゥストラはかく語りき』でヨロシク!)


お正月休みの間に、Netで『ロングスケボー専門店』(!)を発見し、新たなる、幾つかのパーツを手に入れたのですが、、例のボードの、板だけは昔のままに、10数年ぶりにアップデートしてみました。

てか、一言で言うと、『板以外、足回りは全て交換』ってコトですな....。


トラック
(車軸の付いた車のシャーシみたいなの)は前後とも、幅広10inch 超えの柔らかいのにしたら、よりスラロームがしやすくなりました。

次に、ウィール(4個あるタイヤのコト)は、70mmの大径で、これまた硬度が柔らかく(78A....ってわかる人にはワカルよね。)で、少々荒れた路面でもグリップは抜群で、衝撃が少ないので、足が疲れにくいです。

更には、スピードを決めるベアリング(ウィールの芯に両側から嵌め込む回転パーツで、2コset×4 計8個)は、文句なしに最速のAbec9....!

(え~、マニアックな話ばかりでスイマセン....。)

それで、乗り心地はどう変わったかと言いますと....、

スゴいッス!!! ハンパないッス!!! ヤバいッス....!!! (ウザいッスか?)


旧いパーツを一旦全部外し、新しいパーツを組み直して準備万端、初めて迎えた試乗の日、いきなり一発目から予想以上の『スピードの速さ』に置いていかれ、フェンスの支柱に激突して、かなり痛い思いをさせてもらったです。

片足で蹴りながら加速しつつ、今までと同じタイミングでターンするつもりで、板を傾け始めたら、ごくわずかの間に、とっくにフェンスに到達していて、目の前には避けようのない壁が立ちはだかっており....。


ガシャッ!!! (あえて地味にぶつかった音....!)


わずか、右足の小指一本だけで、『全体重+遠心力』を一気に受け止めましたので、ハンパない衝撃に加え、その後『鈍い痛み』を感じつつ、おまけに、はずみで板からは投げ出されて、アスファルトの上をゴロゴロと転げまわってました。

どうやら、尾骶骨をしたたか打ち付けたみたいで、お陰で全く力が入らず、横向きになったまま、ひたすら痛さが治まるのを待つしかありませんでした。


もし宜しければ、皆さんもアスファルトなどの上に立ち、思い切り良くジャンプし、そのまま両足を揃えて前に投げ出しお尻だけで着地してみて下さい....。

( ....いや~、やっぱ止めといた方がいいと思います....。)


始めてから、わずか5分足らずの間に、それまでいつも一緒で、『相棒』だった筈の『愛機』が、突然凶暴になった気がして、かつて感じた事の無い、『恐怖感』さえ芽生えました。

もしかすると、Lo'ihi の知らない間に、ショッカーの『死神博士』の手に掛かり、改造されたのか....?
(コレって、懐かしい....。 けど、どうでもいい!!!)


暫く経って我に返り、周囲を気にしはじめた時、フェンスの向こう側の県道では、休日で行楽に出掛けるクルマの列が視界に入りました。

すると、クルマの中にいる、ありとあらゆる沢山の視線が全てこちらに注がれているではありませんか....!

「マズイ! 早く起き上がらないと、けたたましいサイレンを鳴らした『✚紅白の1BOXカー』 が、お迎えに来てしまう....。」


そう思いつつ、まずは上体を起こし、全身のダメージを再確認してみると、やはり尾骶骨と右足の小指がとっても痛いだけで、特に頭などは打っていない様でしたので、何とか気合いで立ち上がる事にしました。


フェンスにぶつかったまま止まっている『愛機』を拾い上げ、右足を引き摺りながら、たった数十mの距離を、決して誰とも目を合わさず、トボトボと家路につきました。

どうにか辿り着いて、すぐにスニーカーとソックスを脱いでみたら....。

ヤッパリね~!

もう既に、右足の小指は(赤いのを通り越し)黒ずんで、まるでマンガに描かれているかの様に、丸っこく腫れあがってきています。

「ほ~らね~!」とひとり言を呟くと即座に、痛いのをガマンし、無理矢理元通りに、靴の中に足を収めました。(何という事を....!!!)

そうしないと、ますます腫れが酷くなってしまい、当分の間、靴が履けなくなって困るからです....。(おっ、賢いね~!?)


実は以前、波乗りしてて、浅瀬に乗り上げた時に、フィンが引っ掛って、バランスを崩し、足の指から砂浜に着地したら、小指と薬指の2本を同時に折った事がありまして....。(超ダサっ!)

(しかも折れてたのは、数か月経ってから知ったんだけどね....。)

そん時は、お気楽に『ゴム草履』で運転して帰ったんだけど、それが災いし、家に着く頃には、内出血のせいで『真っ黒けのお団子』みたいに腫れあがり、翌日からの仕事に大いに差支えたものでした....。

(今でも反省してるけど....、ホント、まったく「イイ歳こいて」さっ....!)

こんな「ハズカシイ事」『自信タップリ』に語っちゃってますけど、そのせいで治らなくなる事だってあるから、賢明な読者の皆様は、決してマネしないでね....。

(多分、誰もせんよね。)


何だか、ただ単に『痛さ自慢』の様になって来ましたので、この辺で話を元に戻すとしましょうか....。


さて、例のニューマシン✦はどうなったかと言いますと、あれ以来ほとんど毎週乗り続け、今ではすっかり『爆速』にも慣れると、あらためて回転の滑らかさに驚き、そして乗り心地の良さを充分に味わっております....。

おまけに、カーブの切れがイイんです!

単にスピードが速いだけでなく、減速しなくても、思い切りよく傾ければ、ちゃんとスパッと曲がってくれます

特筆すべきは、それまでのものよりも更に、信じ難い程の音の静かさと、それに見合った振動の少なさ ですかね~。

(そりゃ、最初に買ったスケボーからは『遥か40年の隔たり』だからね! 進化してて当然だし....!)

お陰で、太ももやふくらはぎなどの足の筋肉が疲れにくいです....。


まあ、そんなワケでこれから先、何歳まで『スケボー』をやり続けるかは自分でも分かりませんし、敢えて決めてはおりません。


いずれにせよ、適当な広さの場所がある限りは、どこにでも出掛けたいですし、何よりも、怪我や事故にだけは気を付けて、冒頭に述べた通り、『健康維持』の為、歳を取っても乗り続けていたいです....。

(時々は、スリルとスピードも、ちょっぴり味わいつつ....! ダメですか?)

コラッ....!


若い人の中にも、『ランニング』『ウォーキング』健康維持の手段として毎日続けられる方が多くいらっしゃる様に、『スケボー』でその目的を果たそうとする、『アホなオッサン』がますます増える事を期待しております。

(あ、モチロン『オバサン』も大歓迎ですから....。)

「よ~し、じゃ久々に再開しようかな!?」と思ったその時は、是非 Lo'ihi までご一報クダサイねっ!

板やパーツの事、乗り方や場所の事など、何でも情報交換したいです。

今度こそ、「お友達になりませんか!?」ってコトで....!
(いや、やっぱし、どうせ現れてはくれないのだろうけど....。)


てなワケで、本日はこの辺で....。


久々の長編でしたが、最後までお読み下さり、ありがとうございました。


いつもでしたら『一枚の写真』は、概ね『SHOPオリジナルTシャツ』と相場が決まっておりますが、今回は勝手ながら Lo'ihi の相棒を、というコトで、新作の『Tシャツデザイン』を楽しみにして下さってるアナタ....、

どーも、スイマセン!

次回は必ず....?

それでは、ホントにこれで....。

ALOHA A HUI HOU! 

日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 ジェイケイホーム和泉府中店(株)JKH大阪不動産ファミリーPART 1美肌ルームmetoo信安外語学院ヘアーオフ五井店